【挫折した人向け】Notionは何がすごい?改めてその凄さを語ってみる。

Notionを一回使おうとしたものの、Notionの凄さを「他の人が言うほど」理解できなかった方へ。
もしかしたらNotionに対する捉え方を変えてみたらグッとハマるものがあるかも?
何度もNotionに挫折した自分の経験から言えることを、少しだけ。

https://note.com/reitsuzuki

「Notionが使いにくい」と感じる原因

Notionとは何か。

Notion自身が自らを「All in one」と謳うように、Notionとはタスク管理ツール、および情報管理ツールとして優れたアプリケーションです。

ものすごく平易な言い方をすると、色んなことができるのです。(Google document, spreadsheet, form….とやらをまとめ上げたものなんていう人もいるくらい)。色んなことができるからこそ、「結局何ができるのか」掴みどころがないのかもしれません。

ちなみに、Notionでできることは、現在進行形で増えています。
X上で自らを「Notioner」なんて名乗るNotionホリックたちによって、Notionは日々、その新たな可能性が開拓されています。

何が言いたいかというと、Notion自体、そもそも拡張性に優れたアプリケーションであるために、できることを数えても仕方がないということです。

重要なことは、「Notionを使って具体的にできること」という視座をあえて高め、「Notionがどんなものか」を抽象的に自分のなかでイメージを持つことだと僕は考えます。

ここらで一句。

「Notionを、知るためにまずは、notion(概念)を」

都築怜心の川柳## 類似アプリケーションとの比較-Asana&Google Drive

Notionがどんなものかを理解するために、まずは他のアプリケーションとの比較をしたいと思います。

どんなもので”ないか”、を知ることが、ことNotion理解においては非常に重要だと考えているからです。

例えば、Google DriveやAsanaを取り上げてみましょう。

Google Drive(以下GD)やAsanaは言わずと知れた、これまた有名な管理アプリケーションですね。

もちろん、GDとAsanaの2つを比べても、我々の業務に対して本質的にどんなメリットを与えるのか、という点において違いはあるでしょう。

しかし、「UIの構造」という視点において、両者ともに「フラクタル」的な構造を見出すことができると僕は考えています。

「フラクタル(fractal)」というのは、「自己相似性」という特殊な性質を有する幾何学的構造のことをいい、より具体的には「図形の全体をいくつかの部分に分解していった時に全体と同じ形が再現されていく構造」のことをいう。

フラクタルって知っていますか-1.26次元や1.58次元の図形ってどんなものなのだろう- |ニッセイ基礎研究所例えば、Google Drive。
Google Driveのなかで、1つフォルダを作ってみます。
フォルダをクリックすると、その先には、さっきと全く同じUIが出現します。
フォルダによる階層の違いに関係なく、全く同じフィールドが出現してくるのです。

Asanaに関してもそう。
1つAsana上でタスクを設定します。
すると、タスクのdiscriptionや、期日等、それとサブタスクを設定することができます。
サブタスクを設定後、そのサブタスクを開いてみると、先ほどのタスクページと同じUIが出現します。そこでもまた、discriptionや期日、そして、サブタスクのサブタスクを設定することもできます。

このように、階層概念にフラクタル性取り込んだストラクチャーのなかで、自身の業務に関するあれこれを整理するのが、GDやAsanaをはじめとする業務管理ツールの基本です。

ここで一旦、このように言い切らせて欲しいです。

**Notionはそうではない、と。
**要素を見れば全体がわかると思わない方が一旦は良いと思います。

Notionは「Wix」っぽい

Notionは他の業務管理アプリとは違う。
その上で、個人的な感覚としてNotionに抱いているイメージは「Wix」です。

Wixとはノーコードで簡単にサイトページが作れてしまうCMS(content management system)の1つです。wordpressやShopifyもまたその1つ。

Notionをいろいろ整えていく過程は、1個のwebサイトを作るようなイメージでいると良いと思います。

それは、どのような意味で行っているのか、

①データベース

②UI

この2つの観点で説明します。

①データベース

Notionはデータベースを効果的に使うことが有効的と考えています。

このデータベースは同期がとれたコピーを作成することができて、たった1つのデータベースをいくつものページに出現させることができます。

ソート機能やフィルタリング機能も充実していて、プロパティ(項目を説明するパラメーターのようなもの)を自由に設定できます。

それを、個々のページに応じて、データベースの見せ方をいろいろ変えることができるのです。

また、複数のデータベースを関係づける(リレーション)ことができたり、プロパティに関数を設定することもできるので、いろんな使い方に応用させることができます。

結構有名な技の一つですが、僕は「再帰fromula&rollup」という技をよく使います。

https://yoshihikok.notion.site/Notion-Formula-Rollup-a00a39dd4e084eb3b0f85aeb0acddb1f

②UI

Notionのページでは、裏側で作った(時によっては複雑な)データベースを、1つのページのなかで見やすく配置することができます。

ページについて、Notionのページは「ヘッダー」と「ボディ」みたいに分かれていて、「ボディ」のところをいろいろカスタマイズできます。

言ってしまえば、Google Driveで一つのフォルダを開くと、さっきとは全然違ったUIが出現する、それを自分で決められる、みたいなものです。

僕はどちらかというと機能にこだわりたいタイプではあるのですが、学生の方初め、このUIを信じられないほどカッコよくスタイリッシュに設計しているページも調べていくとあります。

**Notionはそうではない、と。
**要素を見れば全体がわかると思わない方が一旦は良いと思います。

少し話は元に戻ります。Notionの画面構成は大きく、左側にページインデックス、右側に今開いているページが出現しますが、ページインデックスの最下層まで下って要素を理解すれば全体がわかる、というような発想は排除した方が良いと思います。

要素を理解すれば全体がわかる、という論理自体の否定はしません。とはいえ、Notionにおけるページインデックスの最下層に並んでいる情報は、例えるならwebページを構成する「ソースコード」みたいなもので、エンジニアでもない限り、パッと見て理解できるものではないと思うのです。

意識すべきは「減らす・隠す」

さて、ここまでNotionは他のタスク管理ツールと同じような発想で捉えようとすると、なかなか難しいかもしれない、という話でした。

その上で、じゃあ具体的な進め方の話になると思いますが、各個人それぞれによって作り方の方向性は全然違うと思う。

基本的な話を書き並べたって仕方がないし、他のサイトでわかりやすく説明してるし。計画を立てて、実行する、なんていうようなこと言ったって意味がないでしょう。

一応、僕が常に意識していることは、減らすことと、隠すこと、です。
Notionでは、往々にして機能の充実がデータベースの複雑化を招きます。

そのとき、いかにわかりにくさを排除するかが大事です。
そのためにも、どう隠すか、あるいは、以下にデータベース自体を簡単にするか(減らすか)ということもまた重要だと思います。

僕がこのnoteを書いた理由

ここまで読んでいただいてありがとうございました。普段、僕のnoteでは、もっと違うことを書いているのですが、こんな記事も書いてみました。なぜかといえば、僕が今まさに、Notion構築で戸惑っているからです。この悩みについてはまた今度話します。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/ne1388d18fddc
公開日: 2024-02-12 18:00