MONKEY MAJIK『アイシテル』

先日カラオケに行ったときのこと。

3人、野郎で集まってデュエットとかしながら、かわりばんこに歌うというよりかは、みんなで一緒に歌っていた。

その中の1人、「俺ケミストリー好きなんですよ」と切り出してきた。

「あぁ良いっすね!ぜひ入れてくださいよ!」と俺。

「何か知ってるのあります?」

「いやぁぜんぜん気にせず入れちゃってください!」

「そうかぁ、何にしようかなぁ」

(曲選び、沈黙)

「デビュー曲とかはね、流石に僕でも聴いたことありますけど」

「あぁ、はいはい」

「あとなんだろうなぁ、最期の川とかも良い曲ですよね」

「え!最後の川知ってるんですか!?僕ね、一番好きな曲なんですよ。」

「あ、そうだったんですか!」

「それ入れちゃいましょう」

いやあのね、僕このとき正直、2割くらいしか覚えてなかったんですよ。

でも相手は好きな曲だし。本当に困った。

帰り道、Youtubeで検索して、5~10回連続リピート再生。完全に頭に入れておいた。良い曲。

https://youtu.be/t9InCKaUtjg?si=EL_b4mwUuWNdHdls

この曲は、『象の背中』という映画の主題歌で、映画の脚本から、この曲の作詞まで、全部秋元康さんが手がけたものだ。映画もあらすじしかしらないいけど、確か感動する感じの話だ。

そんな帰り道、無性に『象の背中』を見たくなった。Netflixない。Amazon Primeは有料レンタル。最後に、Youtubeで検索してみた。

映画は出てこなかったが、懐かしい動画が出てきた。恐らく転載なので、リンクは載せられない。

この動画、映画の『象の背中』と関係があるのかはわからなないが、言ってしまえば似たようなシナリオ。

一家のお父さんが死期を察して思い出を作って旅立つ映像に音楽を乗せたmvだ。しかし、その画面に登場するのは、役所広司ではない。ただのゆるキャラ風にデフォルメされた象さんである。

恐らく映画の内容をパクって作ったのだとは思うが、この象さんのMVを元カノが紹介してくれたことが過去にあった。

ついついみてしまう。懐かしい。

ミュージックビデオを見ているのに、別の歌詞とメロディが浮かんできた。

象さんMVがフックとなって、ぼくの埃を被った記憶が急に開いたのだろう。

ただタイトルがわからない。googleで歌詞を打って検索した。

それが、MONKEY MAJIK『アイシテル』だ。

これもまた、元カノが紹介してくれた曲で、一緒に行くカラオケでたまに歌っていた。

https://open.spotify.com/track/2y7rwJhV7BXaoBL22vIK4v?si=Fvwl8WCtRranqtWOhocr8A&context=spotify%3Aplaylist%3A37i9dQZF1DZ06evO454PVg

Bメロ「幸せすぎたの」という一言は、僕に過去を無理矢理振り返らせてくる。同時に、それが幸せだったんだと言い切っている。そして、今はそうではない、と。

そう言われてしまうと、僕は過去にあった幸せだったことしか思い出せない。そうじゃなかったこともたくさんあるが、そんな言葉を飲み込んでしまうくらい、過去のいろんな思い出が光を帯びて、今の自分に対して大きな影を落とした。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/n0eefff264f7c
公開日: 2024-03-15 18:00