月が綺麗ですね。考察

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既に考察は色々されているだろう。
ただ、誰かのやった考察の受け売りでは、結局面白くはないと思うのです。
僕はこう考えた、をまずはひとしきりやっておきたい。

という話で、
「月もこちらを見ているのでは」というようなことをふと思った。

https://note.com/tsukasa_ichinose/m/m9427bf6d581d

恐らく時間は夜でしょう。
月が僕と貴方を照らしている。
だから、夜道(よみち)を歩くことができる。
昔の夜の風景を、僕はそんな風に想像してみたのです。

何が言いたいって、
その時自分達が月に照らされている、という状況設定は、「月が綺麗ですね」発言の前に既に共有されていたのではないでしょうかってことなんです。

お互いが月に照らされている夜をとぼとぼ歩いている、というシチュエーションをお互いの間で話さずとも共有できていたのではないかと思ったのです。

そこで飛び出す「月が綺麗ですね」というのは、相手に気づきを促すものではなく、共感的なものになる。
「(やっぱり)月が綺麗ですね」的な。

それにしても、2人の間の間に耐えられなくて、そんなこと話した男の人、と考えるとすこぶるダセえな、と思ったけども。

何はともあれ、そこで「綺麗ですね」と言ったのには、どことなく嫉妬を誘うような感じが透けて見えてくるのです。
結論、嫉妬を誘うような言葉を、そうであるとわかっていて相手に投げかける行為、これが、間接的に相手に好意を伝えているのでは、という解釈が成り立つのではないか、と思ったのです。


元記事URL: https://note.com/reitsuzuki/n/nb8f1235b5075
公開日: 2022-11-23 17:00